支援者の方へ

聴覚障害児支援中核機能事業について

聴覚障害児の支援は乳児から適切な支援が必要であり、また状態像が多様になっているため、ライフステージに応じた切れ目のない支援と多様な状態像への支援が求められています。


川崎市では、保健・医療・福祉・教育等の関係機関の連携を強化することで、聴覚障害児と保護者に対し、適切な情報と支援を提供することを目的とした「川崎市聴覚障害児支援中核機能事業」を実施しています。

巡回支援

難聴児支援の方法はさまざまです。


聴力、全体発達、言語・コミュニケーション力、環境要因などが一人ひとり異なり、そのお子さんにあった支援が大切です。


何かお困りのことがあった場合は、保護者の同意を得た上で、まずはお子さんが通われている療育・教育機関にご相談ください。


所属機関を訪問し、お子さんの様子を見させていただき、ご相談に応じます。


お子さんが通われている療育・教育機関がわからない場合や、療育機関に通われていない場合は、中央療育センターへご相談ください。


難聴児への関わり方や補聴器等に関する情報提供などを行います。


また、学齢のお子さんや先生方を対象として、周囲の子どもたちに難聴を理解をしてもらうための「理解授業」や「難聴の研修」も実施しています。

研修

川崎市では、地域の支援者を対象として、難聴児支援に関する研修を実施しています。


詳細につきましては、決まり次第ホームページに掲載いたします。

【令和7年度】

講演難聴児の支援「集団場面で聞こえにくいお子さんをサポートするための補聴援助システムの活用」
講師今井喜章氏(麻生補聴器ホールディングス株式会社 営業部長)
日時令和7年10月1日(水)15:00~16:30
会場川崎市総合自治会館大会議室1・2(Zoomによるオンライン併用)
対象市内保育所・幼稚園・学校の教職員、市内障害児通所支援事業所の職員
感想・実際に使用させていただいて、どの様に聞こえるか、雑音が入ってくる具合等もわかった。使いながら講義を受けるのは初めてですが、わかりやすく、良かったです。
・思った以上にきこえが良く、手元の音も入ってしまうため、使用する際は雑音が入らないように注意が必要だと感じた。
・学校など大きな施設では難聴の対象者が多く、騒音の中での聞き取りとしてデジタルワイヤレスシステムは多いに役立つと思います。丁寧な関わりを求められる保育園ではやはり補聴器、人工内耳の方が有効であるのかなと思いました。

【令和6年度】

講演難聴児の理解と支援~きこえに不安のあるお子さんの支援に困っていませんか?~
講師村上たか子(中央療育センター 言語聴覚士)
日時令和7年1月24日(金)15:00~16:30
会場川崎市医師会館(Zoomによるオンライン併用)
対象市内保育所・幼稚園・学校の教職員、市内障害児通所支援事業所の職員
感想・実際に体験をし、聴こえ方の理解ができ、勉強になった。
・想像よりも補聴器の使用時に雑音が聴こえると感じた。理解し、寄りそうことができるよう知識をつけていくことの大切さを感じ、他の職員にも伝え、よい環境を作っていきたい。
・書類をめくる音、周囲の音、全てうるさく聴こえ、補聴器を常時装用したくない人の気持ちが理解できた。
・受け入れている難聴児がどう聴こえているか、とてもよくわかった。
・「聴こえない」という事が、ただ音が小さくなるだけでないことを初めて知った。